「菅笠」の技を活かした日用品

2016.12.27

「菅笠」の技を活かした日用品

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かつて農民や旅人がかぶっていた「菅(すげ)笠」を、山形県の職人と共にリデザインするプロジェクト。山形県では「花笠まつり」の衣装として使われるために技が受け継がれてきましたが、後継者不足に悩まされています。そんな状況の中で、現代の暮しに合わせるための日用品群をデザインしました。菅笠の土台となる竹骨の構造を分析し、その組み合わせ原理を応用して、様々な形に展開。その竹骨に菅を編みつけていくことで、ランプシェードやフラワーベースに生まれ変わります。