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郷内和軌

11月23日(月)はれ

毎年、勤労感謝の日に開かれる駅伝大会。この取材を担当して今年で3年目。東北本線を駆使しながら、電車で選手たちを追っかけるのが恒例行事となっている。一関でスタート、北上でタスキ渡しを撮り終え、残すは盛岡でのゴールのみ。駅から徒歩で移動中、開運橋から見えた岩手山をパシャリ。よく考えれば、この日は3連休の最終日。大きなリュックを背負いながらスマホをかざす姿を見て、GoToトラベルで旅行中の観光客と勘違いした人は少なくないだろう。

11月24日(火)はれ

お風呂はシャワーで済ませる派の私。適温はだいたい43度ぐらいなのだが、最近はシャワーの調子がおかしく、いくら温度を上げてもぬるま湯しか出てこないときがある。寒い冬が始まるにあたり、これはなんという非常事態。家族に話すと、どうやらみんなも同じ悩みを抱えていたようで、「もう少し様子を見て、ダメだったら買い替えよう」という結論に至った。しかしその直後、シャワーを浴びたところ、お湯の温度は元通りに。10年目のベテラン選手、まだまだその座を譲る気はなさそうだ。

11月25日(水)くもり

この日は朝早く起き、眠い目をこすりながら8時発のバスで仙台へ。ダイエット中の小生、朝食は吉野家の牛丼「小盛」。パパっと朝食を済また後、10時からの取材へと向かった。約1時間のインタビューを終え、カメラマン、インタビュイーの3人で仙台AERへと移動。エレベーターをぐんぐん上ると、そこには杜の都の大パノラマが。カメラマンが撮影を進める脇で、窓から大都市仙台を「高みの見物」。滞在した30分は、まるで成功者のような居心地だった。

11月26日(木)くもり

「CDアルバム5枚半額!」というTカードの更新特典を利用した一大イベント、名付けて「秋のアルバム祭り」が今年もやってきた。中身は至って単純。大量に借りてきたCDアルバムを、車内のハードディスクにひらすら取り込むといった作業だ。この1週間はバスや電車移動ばかりでなかなか時間が取れず、レンタル期間の最終日でようやくイベント決行。毎年11月の恒例行事、これが終わるといよいよ本格的な冬の到来だ。

11月27日(金)はれ

今日の午後から仙台で打ち合わせ。そこから一関にとんぼ返りして1件取材、の予定だったが、30分と見積もっていた打ち合わせが2時間かかってしまうという不測の事態。急いで取材先に連絡し、別日で改めてOKをもらう。こちらの事情を汲んでくれて、頭が下がる思いでいっぱいだ。電話やメールがたんまり届いていたので、帰りの道中、泉に寄り道して一仕事。子どもの頃から何度も訪れているユアスタ仙台を見て、十分に英気を養った後、再び一関へと車を走らせた。

 

11月28日(土)はれ

今日も朝イチから取材。訪れた体育館の脇にあるグラウンドでは、サッカーの試合をする少年たちの姿があった。このグラウンドは、自分が中学時代、高校時代に何度も試合をした、いわば「聖地」とも言える場所。「頑張れよ!」。心の中で少年たちにエールを送り、次の取材場所へと向かう。ちなみにここで初めて試合をしたのは小学4年のとき。相手選手に砂を投げつけたのがバレて監督に強制退場させられたことは、今でも鮮明に覚えている(笑)。

11月29日(日)くもり

今日は昼から一関の千厩でお仕事。1時間ほどの取材を終えると、帰り道に寄ったのは地元で有名な唐揚げ屋さん。にんにくの風味が付いたサクサク衣に、鶏肉のジューシーさが合いまったこの店の唐揚げは、「愛肉家」の私にとってたまらない一品だ。とはいえ今は減量中のため、なるべく揚げ物の摂取は控えたいところ。「家族のおみやげに」と自分に言い聞かせて、今回は一袋を購入。しかしそんな欲望を抑えられるはずもなく、家に帰ってから2個ほどパクリ。ダイエットの神様、どうかお許しを。

写真と文 = 郷内和軌

1992年生まれ、岩手県一関市出身。岩手県立一関第一高等学校卒業後、仙台大学体育学部スポーツ情報マスメディア学科に進学。アルバイト等で執筆経験を積み、20154月より岩手県盛岡市の制作会社「株式会社ライト・ア・ライト」に入社。地域限定スポーツ誌「Standard」などの制作に携わり、昨年4月よりフリーランスに。趣味はJリーグ観戦。中でもベガルタ仙台の試合は、年に数回の現地観戦を含み、すべての試合を観戦している。

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