乗客を乗せて走るバスのデザインから板金、塗装、改装、移動販売車やボンネットバスなどの車体製造を行う株式会社ヴィ・クルー。2019年には中国企業と合同でEV(電気自動車)のバスを開発するなど、事業を拡大している。同社の成功のストーリーを…
圧倒的な発想力と経験に裏打ちされた技術で誰もが驚くようなケーキを次々と商品化しているミティーク。ほかとは違うこと、新しいことを常に模索し続ける裏には、まちの洋菓子店を取り巻く状況への危機感と、後進を育てたいという使命感があった。菓子作…
ケーキとコーヒーにかける2人の誠実な思いと丁寧な仕事への評価が高まる中、機は熟したとばかりに、本場パリでのフェア、見本市への出展、JALのカタログや機内食への採用、人気漫画や映画とのコラボと、立て続けに新たな展開を進めてきたミティーク…
若い女性を中心に幅広いファンを獲得し、メディアにもたびたび取り上げられる仙台の人気店「パティスリーミティーク」と「カフェミティーク」。パティシエの兄・土田俊也氏が手掛ける芸術的なケーキと、それに合わせてバリスタの弟・誠也氏が入れるコー…
百貨店の未来を考える上で、千葉氏が特に重要だと目しているのが地域共創コンテンツだ。地域に眠るコンテンツやクリエイティブの芽を、百貨店が得意とする編集力やネットワークを生かして育て、広げていく。それによって激化の一途をたどる競争から抜け…
その経歴を通じてさまざまな角度から、激しい競争にさらされている百貨店の現状を見つめてきた千葉氏。老舗といえども、「このままでは駄目だ」。そんな危機感もあり、ラボでは顧客に向けた「新しい体験価値」、行政や地元企業との連携による「地域価値…
創業200周年を迎えた仙台の老舗百貨店「藤崎」。知らない人はいない一番町のシンボルだが、その中に「未来創造ラボ」というチームがあることはまだあまり知られていない。長い歴史の中で幾度とない時代の波を乗り越えてきた百貨店が、これから見据え…
事業を営むことが同時に地域や社会の課題解決にもなる。むしろ会社とはそのためにあるのではないか。稲荷小路と虎屋横丁が交差する場所での出店経験を通して、経済的価値と社会的価値の交差点を見いだした。そして227市町村につながるルートの起点と…
先代のもくろみ通り人気店となった「炙屋十兵衛」をきっかけに、南欧バル、炉地バル、大衆酒場、うどん酒場など多業態化を加速するハミングバード・インターナショナル。各店が補い合う形で幅広い客層を取り込み基盤が固まると、さらなる発展に向け経営…
仙台市内を中心に飲食19店舗を展開する株式会社ハミングバード・インターナショナル。そのルーツは初代が60年以上前に脱サラして始めた一軒の洋食店だった。その後2代目が「ハミングバード」を開業し、店舗を展開。思うように伸びず、当時アメリカ…
券売機事業で積み上げてきた経験とノウハウを生かし、自動販売機やセルフレジなど取り扱う機器の幅を広げている株式会社パルサー。さらなる事業拡大が見込めるいま、阿部氏が最も注力しているのが組織づくりだ。会社をさらに成長させることで、苦難の船…
視点を変え、覚悟を決めて事業に向き合うと、事態が好転し始める。ネット販売が全国からの注文を呼び込み、経営者仲間の助言によってこれまでにないカスタマイズ商品が生まれ、行動心理学を取り入れた自社だけのサービスを展開できるようになった。問い…