ニンテンドースイッチ版でピクセル初のコンシューマータイトルとなる「ホーギーヒュー」。その開発のきっかけは東日本大震災だった。共に暮らしていた主人公のモデルとなった避難犬と、彼が戻ることのできなかった元の家族、そして資金を援助した支援者…
ここからはオリジナルゲーム開発について。外部クリエイターと連携しながら作品を作り上げている工程と、ビジネスとしての側面についても聞いた。答えにくい質問にも包み隠さず話していただいたことで、なかなか見ることのないインディーズスタジオの一…
仙台でウェブ制作とオリジナルゲーム開発、レトロゲームのイベント運営という3本柱で事業を展開する株式会社ピクセル。代表の佐々木英州(ひでくに)氏はアパレル店に勤めながら独学でウェブを習得し、漫画家のアシスタントをしていた時期もあれば自著…
佐藤社長の持ち前の企画力と成熟した現場の実行力により、見えてきた「日本で17番目の自動車メーカー」への道。歩みを進める中で、「走れば走るほど地球をきれいにする車を作る」という本来の目的に立ち返り、現在は中国企業とのEVバス開発に力を入…
苦しい時期を乗り切り車体整備の現場で指揮を執ることになった佐藤社長が目にしたのは、ドア一枚も満足に仕上げられず意気消沈した社員たちの姿だった。「このままでは駄目だ」と、東北のトップシェアを目指すことを宣言し、従業員の意識を改革。業界初…
乗客を乗せて走るバスのデザインから板金、塗装、改装、移動販売車やボンネットバスなどの車体製造を行う株式会社ヴィ・クルー。2019年には中国企業と合同でEV(電気自動車)のバスを開発するなど、事業を拡大している。同社の成功のストーリーを…
圧倒的な発想力と経験に裏打ちされた技術で誰もが驚くようなケーキを次々と商品化しているミティーク。ほかとは違うこと、新しいことを常に模索し続ける裏には、まちの洋菓子店を取り巻く状況への危機感と、後進を育てたいという使命感があった。菓子作…
ケーキとコーヒーにかける2人の誠実な思いと丁寧な仕事への評価が高まる中、機は熟したとばかりに、本場パリでのフェア、見本市への出展、JALのカタログや機内食への採用、人気漫画や映画とのコラボと、立て続けに新たな展開を進めてきたミティーク…
若い女性を中心に幅広いファンを獲得し、メディアにもたびたび取り上げられる仙台の人気店「パティスリーミティーク」と「カフェミティーク」。パティシエの兄・土田俊也氏が手掛ける芸術的なケーキと、それに合わせてバリスタの弟・誠也氏が入れるコー…
百貨店の未来を考える上で、千葉氏が特に重要だと目しているのが地域共創コンテンツだ。地域に眠るコンテンツやクリエイティブの芽を、百貨店が得意とする編集力やネットワークを生かして育て、広げていく。それによって激化の一途をたどる競争から抜け…
その経歴を通じてさまざまな角度から、激しい競争にさらされている百貨店の現状を見つめてきた千葉氏。老舗といえども、「このままでは駄目だ」。そんな危機感もあり、ラボでは顧客に向けた「新しい体験価値」、行政や地元企業との連携による「地域価値…
創業200周年を迎えた仙台の老舗百貨店「藤崎」。知らない人はいない一番町のシンボルだが、その中に「未来創造ラボ」というチームがあることはまだあまり知られていない。長い歴史の中で幾度とない時代の波を乗り越えてきた百貨店が、これから見据え…